泰文堂

アドラー365日の言葉

アドラー365日の言葉

  • 著者: 津田太愚 著
  • 定価: 本体1,300円+税
  • ISBN: 978-4-8030-0931-6
  • 発行日: 

今、多くの人が悩みを抱えている。
物があふれ、情報があふれ、人があふれ、利害関係、価値観、人間関係は絡まった糸みたいに複雑だ。誰もがSNSだ、ブログだと、好き勝手に情報発信し、めまぐるしくトレンドが変わり、とにかく何もかもが過剰なのだ。どこに向かっていけばいいのか、収拾がつかない。みな出口のない閉塞感を抱えている。
しかしアドラーは言うのだ。「世界はシンプルだ」「複雑にしてるのはあなた自身だ」と。 アドラーは20世紀の心理学者だ。同時代のフロイトとユングが双璧と言われる中、アドラー心理学の本が読まれることは少なかった。
ところが昨今『嫌われる勇気』がベストセラーになり、一気にアドラーブームだ。アドラーの言葉が、なぜ21世紀を生きる私たちに刺さるのか?
アドラーは「今、ここに強いスポットライトをあて、未来も過去も捨てろ」と言う。この言葉は、私に生きる勇気を与えた。実は私は体が弱く、病院に入ったり出たりの人生だ。入院中にアドラーを読んだ。
悩みの多い人間は、「原因」を過去に持って行く。または、身体、生まれ、能力、学歴、容貌、性格など、それらが「運命的」と考え、悲観する。
私は思った。「体が悪いのは、だれのせいでもない。自分が悪いのでもない。私は今、この瞬間を生き、舞台の真ん中でスポットライトを浴びればいいんだ」と。
この本はアドラーの教えを365日にしてまとめたものだ。悩みの形は十人十色だが、アドラーの言葉の中に、必ずその解決策のヒントがある。きっとあなたの心にも響くはずだ。そして、よりよい人生をめざしていただけることを願ってやまない。

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